兵庫セルプセンター タイトル 私たちは障害がある人たちの働く願いと作業所の元気を社会につなぎます
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障害のある人たちが働く場とは

 さまざまな場があります

日本国内には障害のある人たちが働くために作られ運営されている場所が数多く存在します。法律で制定されている規則や形態、慣習によって様々な呼び名がありますが、大きく以下のような分類がされています。

 社会就労センター(セルプ、授産施設)

社会福祉法人または自治体などによって設置・運営されている社会福祉法に基づいた社会福祉施設です。障害などの理由で、一般企業等に雇用されにくい人たちが、通所または入所して生活や就労の支援を受けながら働き、給料(工賃)を得ています。ここでは、一人ひとりの個性と障害の特性、能力や体力に応じた作業所を行います。働くことを通して自己実現を図り、社会参加しつつその人らしい暮らしが地域の中で創り出されることを目指しています。現在、全国で約2,900の社会就労センターがあります。

従来、授産施設と呼ばれてきましたが1965年に施設長の連絡会(全国社会就労センター協議会)で新しい呼び名として改称しました。愛称としてセルプ(SELP:Support of Emplyment,living and Participation)と呼んでいます。

 小規模作業所

障害がある本人や、親・支援者などによって自主的に作られ、法的な基準に満たない小規模なところや、自由な発想で運営するために法的枠外で活動しているところがあります。そこでは学校を卒業して社会人となった障害がある人たちの「働きたい!」「働く場所がほしい!」「社会参加して自分らしく生きていきたい!」「いろんな人と交流したい!」という思いを実現するため、地域に根ざした活動をしています。現在全国で6,000ヵ所の小規模作業所があります。

 小規模通所授産施設

小規模作業所は、法的枠外で運営されるため非常に経営が厳しく大変な苦労を重ねています。その小規模作業所の法内化を促進するため、ミニ授産として『小規模通所授産施設』が新しく制度化され、利用者定員の引き下げや自己資金などの要件が緩和されました。しかし、制度が創設されたばかりで認可施設とはいえ従来の授産施設とは運営基準や財源に差があります。

 福祉工場

働く意欲と作業能力をもちながら職場環境、通勤などの諸事情によって、一般企業に雇用されない障害のある人たちを対象とした施設です。一般の授産施設と異なり、企業色の強いものとなっています。

 兵庫県内施設・作業所の数

圏域 授産施設 小規模作業所 小規模通所
授産施設
福祉工場 総計
阪神南 19 79 5 0 103
阪神北 15 32 3 0 50
神戸 26 78 25 0 129
西播磨 6 15 0 0 21
但馬 3 20 4 0 27
丹波 2 13 0 0 15
淡路 2 13 0 0 15
中播磨 12 26 5 0 43
東播磨 5 41 3 0 49
北播磨 5 21 0 2 28
総計 95 338 45 2 480
兵庫セルプセンター調べ(平成16年10月現在)


 バラエティに富んだ仕事をしています

オリジナル製品作り
  • パン、クッキー
  • 木工製品、革製品
  • 陶芸品
  • さをり織り、手芸製品
  • 宝飾工芸品
  • 紙すきはがき
  • せっけん
  • 伝統工芸品
委託加工
  • 各種加工、組み立て
  • 機器、部品の検査・選別
  • ミシン、縫製業
  • 歯科技工
  • 詰め合わせ、包装
  • ダイレクトメール
  • 簡易作業
  • その他
店舗運営
  • 喫茶店
  • 園芸店
  • 弁当屋
  • 自然食品の店
  • 福祉の店
  • その他
製造・サービス業
  • 各種印刷
  • クリーニング
  • 家具製造
  • 自転車リサイクル
  • ゴミ袋の製造(市町指定品など)
  • その他
その他
  • 公園、緑地の清掃
  • ビルのメンテナンス
  • 資源ゴミの回収
  • 自動販売機の管理
  • 企業内就労
  • その他


 その現状

 仕事を求めています 現在全国の社会就労センター等で働いている障害がある人たちの平均賃金(工賃)は月額約20,000円にも満たないという現状があります。委託作業の予算の削減、減少、消滅、受注価格の低下など不況の影響は弱いところほど厳しく迫ります。

 職員の手が不足しています 社会就労センター等で障害のある人たちをケアしている職員。彼らは、自分も作業に加わりながら、作業の指導や生活上の様々な介護、営業活動、運転手、相談相手など一人で何役もこなしています。「仕事を開拓したい」「一人ひとりで余裕を持って支援したい」「豊かなサービスを提供したい」想いが充分に発揮できないこともあります。

 販売ルートを求めています せっかくオリジナル商品を作っても、福祉の店やバザーだけでは売上が伸びません。売上アップは障害がある人たちの工賃アップに繋がる重要な課題であり、販路の開拓が求められています。


 兵庫セルプセンターとともに障害のある人たちの働く場をご支援ください

ノーマライゼーションの考え方の広がりと共に障害のある人たちを取り巻く環境が大きく変わってきました。彼らが生き生き暮らせることはその社会の豊さのバロメータにもなります。兵庫セルプセンターは、障害のある人たちの働く願いと施設・作業所の元気を社会つなぐため様々な活動を続けています。


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